原三溪市民研究会では藤本實也著『原三溪翁伝』の解読を通し原三溪に関わる調査研究を行っております。

原三渓市民研究会~三渓を学び、三渓に学ぶ~

市民研究会について

原三溪市民研究会とは

2007年9月『原三溪翁伝』を読み解く市民研究会が発足。募集をかけたのは財団法人横浜市芸術文化振興財団と財団法人三溪園保勝会、毎月1回第2土曜日の午後2時間、会場は横浜美術館、25名の参加者が集まった。参加者の中には三溪園のガイドボランティアをしている人や富岡製糸場の伝道師の肩書きを持つ県外の人など、熱意は誰にも負けないと自負する人ばかり。
当初は翌年の11月まで15回を計画、参加者を3班に分け、評伝の第1篇「事業と生涯」、第2篇「公共貢献」、第3篇「性格と趣味」の3篇を割り当て、手書きの原稿のコピーを読み解きながら、人名、事項、引用などの索引作りを行う。その間原三溪ゆかりの地富岡製糸場や原善三郎生家の庭園の見学(2008年4月)、原三溪のお墓参り(2008年9月)、原三溪の生地岐阜市柳津町他を訪ねる(2008年11月)。また横浜美術館協力会主催の講演会「原三溪を考える」(2009年3月)や、横浜市開港記念開館で開催された「横浜・原三溪・インド~つながりを語る1枚の写真~」(2009年7月)に参加した。
2008年11月、期間をもう1年延長して2009年の11月の出版まで継続、後半は人名索引作りと校訂作業に集中。
2010年4月からは組織を再編成して独立した原三溪市民研究会として再出発する。当面の活動は『原三溪翁伝』をテキストに、それぞれの担当個所を著者藤本實也の考えに即して解読しながら、現代の視点で問題点を掘り下げ、理解を共有することを基本とする。その間原三溪ゆかりの地を調査訪問して見聞を広める。そうした調査・研究等による成果をホームページや会報、冊子の形で表し、広報啓蒙に努める。

設立の経緯

近代経済史を専攻する東京外国語大学の内海孝教授が横浜商工会議所百年史編纂室専任研究員として勤務する1979年ごろ、森本宋著『原富太郎』のなかの「農博藤本実也氏筆の稿本原三溪翁伝」という記述を知った。内海教授は後日大佛次郎記念館研究員として勤務する。他方横浜美術館で原三溪展の実現に向けて準備を進めていた猿渡紀代子学芸員が2007年に兼務辞令で大佛次郎記念館に勤務、内海教授との共同歩調にはずみがついた。二人の到達点は、幻の稿本の刊行にこぎつけるには大きな存在である三溪の人物像を専門家の調査研究ではなく、「三溪を学ぶ、三溪に学ぶ」という基本姿勢で多くの市民の参加を巻き込んだ多面的な調査研究が有効であるという考え方であった。内海教授がリーダー役を引き受け、財団法人三溪園保勝会と財団法人横浜市芸術文化振興財団が受け皿の体制を整えた。2007年6月募集のちらしを作成、マスコミ等に働きかけた結果25名の参加者が集まった。
※内海教授と猿渡学芸員は原三溪市民研究会顧問。

組織図(2016年度の役員及び運営委員)

役員名 氏名
会 長 廣島亨 (兼)漢詩分科会事務局
副会長 尾関孝彦 (兼)岐阜地区対応責任者
小島淳
監 事 野中宏泰
金子彰
会 計 福田治 (主)
岡部桂子 (副)
広報班 久保いくこ
会報・資料班 高橋正弘
鈴木佐記子
事務局長 藤嶋俊會
事務局次長 速水美智子
顧 問 内海孝
猿渡紀代子

原三溪市民研究会会則

(平成22年2月13日)
改正 平成26年3月8日
改正 平成28年3月12日

第1章 総則

(名称)
第1条 本会の名称は原三溪市民研究会(Society of Hara Sankei Studies)とする。

(目的)
第2条 本会は藤本實也著『原三溪翁伝』の解読を通した原三溪に関わる調査研究及びさまざまな媒体による発表を通して原三溪の業績の普及に努めることを目的とする。

(事業)
第3条 本会は前条の目的を達成するために、「三溪を学ぶ、三溪に学ぶ」を基本姿勢として、次の事業を行う。

  1. 藤本實也著『原三溪翁伝』の解読と発表及び記録。
  2. 原三溪に関わる調査研究及び発表。
  3. 原三溪に関わる見学会やゲストを招いた研究会。
  4. 会報の発行及びHPや小冊子を通した普及。
第2章 会員

(会員)
第4条 本会は次の会員によって構成する。
   団体会員
   個人会員
 2)会員は所定の会費を納入しなければならない。会員は会費の納入をもって入会とみなし、退会するときは書面により届け出なければならない。

第3章 役員及び運営委員会

(役員)
第5条 本会は、次の役員をおき総会での会員の互選によって定める。

  1. 会長 1名 本会を代表し、会務を総括する。
  2. 副会長 2名 会長を補佐する。
  3. 運営委員 若干名 事務及び事業の企画運営を担当する。
  4. 会計 2名 運営委員の中から選出され、本会の会計を掌握する。
  5. 監事 2名 会計及び役員の職務を監査し、総会で報告する。
  6. 顧問 本会に顧問を置くことができる。
  7. 事務局 本会に事務局を置き会務を担当する。

(任期)
第6条 役員の任期は2年とし、再任を妨げない。

(運営委員会)
第7条 運営委員会は本会の事業の目的を達成するために会長、副会長及び運営委員で構成する。

第4章 総会

(総会)
第8条 本会の目的と事業は総会において承認される。
(総会の開催)
第9条 通常総会は年1回開催し、会長が召集する。ただし運営委員が必要と認めたとき臨時総会を開催し、本会の円滑な運営を図るものとする。総会は会員の2分の1以上の出席をもって成立する。

第5章 会計

(経費)
第10条 本会の経費は会費、寄付金等をもってこれに充てる。

(会費)
第11条 団体会員の会費は年額一口20,000円以上とし、個人会員の会費は年額5,000円とする。
 2)会費を2年以上滞納した場合は、自動的に退会とみなされる。

(会計年度)
第12条 本会の会計年度は4月1日から翌年の3月31日とする。

第6章 会則の変更

(変更規定)
第13条 会則の変更は総会において会員の3分の2以上の承認を受けることとする。

第7章 補則

(補則規定)
第14条 この会則を施行するために必要な諸規定は運営委員会で別に定める。

附則(平成22年2月13日)

この会則は、平成22年2月13日から施行する。

附則(平成26年3月8日)

この会則は、平成26年3月8日から施行する。

附則(平成28年3月12日)

この会則は、平成28年3月12日から施行する。

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原三溪市民研究会は公益信託ヨコハマ中区まちづくり本牧基金(2017年度)の助成を受けています。

原三溪市民研究会では藤本實也著『原三溪翁伝』の解読を通し原三溪に関わる調査研究を行っております。